学校・地域福祉教育

福祉教育

志木市社会福祉協議会では、地域で支える福祉社会の形成に向けて、学校や地域住民に対し、広く高齢者・障がい者理解を促す福祉教育を推進しています。

市内小・中学校などで行われている福祉講話・体験内容

実際に障がいのある当事者の人(団体)と、ボランティア活動団体との協力(協働)により、いろいろな角度から福祉を考えることができるように実施しています。

(●講話 ○体験で表記)

●ふくしについて
「ふくし」とはどういうものか、身近なふくしを知る、入口としてのお話です。身近にある福祉に関するマークなども学習します。
●視覚障がいについて
目の見えない人から、「見えないということ」「普段の生活」などのお話を聞きます。
○アイマスク体験
2人1組で、実際にアイマスク(目隠し)をして、「見えなくてもわかること、見えないとわからないこと」「見えない人には何をしたらよいか」など、相手の気持ちを考えながら、体験を通じて学びます。
○点字体験
目の見えない人が活用する「点字」とはどういうものか、実際に点字を書いて、その仕組みなどを学びます。
●聴覚障がいについて
耳の聞こえない人から、「聞こえないとはどういうことか」「聞こえの違い」「普段の生活」「聞こえない人へのコミュニケーション」などのお話を聞きます。
○手話体験
耳の聞こえない人が活用する「手話」とはどういうものか、実際に手話の単語を教わりながら、その仕組みなどを学びます。
●肢体不自由について
車椅子を利用する人から、「車椅子を使うということはどういうことか」「普段の生活」などのお話を聞きます。
○車椅子体験
2人1組の介助体験と一人乗りの体験を行い、身近な福祉用具でもある「車椅子」について、「車椅子に乗ったときにできること、できないこと」「私たちができる車椅子を利用する人へのお手伝い(バリアを作らないこと)」など、相手の気持ちを考えながら、体験を通じて学びます。

※その他に、これらの体験をするために必要な備品・用具の貸出や、事前に関係者が理解を深めるための研修会などを実施しています。

アイマスク体験
点字体験
手話体験
車椅子体験

お問い合わせ

地域福祉課 地域福祉担当
電話  048-474-6508
FAX 048-475-0014